ワンちゃんをこれから探す人、迎えるワンちゃんがすでに決まっている人も…。
これからはじまる生活に不安と期待を抱きつつ…!!
ペットショップやカタログを見て、ドッググッズをそろえることが、ドッグライフの始まりです。

用意するもの…
子犬が着きましたら…
ワクチンについて…
しつけについて…

用意するもの…
ゲージまたはサークル
 
大きくなっても使えるよう、余裕のあるサイズをおすすめします。
トイレトレーとペットシーツ
 
トイレトレーはシーツ固定のためにあると便利です。
 
食器 水用 ご飯用
 
犬種に合った大きさの広く浅いもの。なるべくプラスチック製品は避けたほうが無難です。 大抵のブリーダーさんは子犬に給水器を利用しておりますので、給水器をつけてあげるといつでもお水が飲めて便利です。
ペットフード
 
フードは将来の骨格形成や毛ぶき、そして健康な皮膚形成のため大変重要です。 当面はブリーダーさんが与えていたものから与えるようにします。 (いきなり変えると食べなかったり消化不良を起し下痢をする子もいます)
おもちゃ
 
遊んで噛んでも壊れないもの。
天然素材の子犬用ガムなどもおすすめです。
ペットヒーター
 
特に小型犬の場合冬場は必要不可欠となります。
加湿器
  子犬は乾燥に弱いので、冬場お迎えいただく方は出来ればご用意いただくのがベストです。 環境の変化によるケンネルコフの予防にもなります。

子犬が着きましたら…
子犬はとても敏感です。
新しいお家に来てしばらくは精神的に落ち着かない状態が考えられますので注意が必要です。

迎えて数日はストレスによる低血糖予防のため、お水に5パーセント程度のブドウ糖を(ほんのり甘くなる程度の濃度)入れたものを飲ませることをお薦めいたします。 ブドウ糖は薬局などでも手に入ります。
なければお砂糖、はちみつ、ポカリスエット、 コーヒー用のシロップなどでもかまいませんが、ブドウ糖が一番体内に吸収されやすいようです。

子犬は寝ることが仕事と言っても過言じゃありません。遊びたい気持ちを少し押さえて、ゆっくり寝かせてあげてください。

2回(もしくは3回)のワクチンを終えてない子をお迎えの場合がほとんどであると思います。
ワクチン接種していない犬や他の動物などに接しないよう気をつけてください。

家庭にウイルスを持ち込まないよう心がけてくださいね。

ご家庭に着いて数日、食欲低下や軟便など、体調を狂わすことが多々ありますが、下痢や吐き気が酷いようなら信頼のおけるお医者様に見ていただきましょう。

大抵がストレスによる低血糖や体調不良です。

適切な医師の診断の元、 抗生物質、ブドウ糖、水分補給と栄養剤等を与えて保温をしっかりしてあげればまずは落ち着くものです。

検査で検便のみの場合、ウィルス性の伝染病と診断されてしまうことがありますが、(パルポ等)この際は必ず血液検査を行なってもらってください。

敏感なチェックシートは他の細菌性の下痢にも陽性が出てしまうとのこと。
検査の結果が出るまで日数がかかってしまいますが、検便のみの誤診断が相次いで報告されています。

(獣医さんは周囲の評判などをしっかり聞いて、慎重に慎重にお選びください。大げさな発言や納得がいかない診断をされた時などは、人間のお医者さん同様、獣医さんを変えてみることも大切です。同じ症状でも獣医さんによって診断が大きく違うことに驚かれると思います。)

精神的に強い子弱い子は本当に個体差なので、環境が変化に馴染み易い子かどうかは、変ってみないと分からないものです。

( 私もいつもお届けしたワンちゃんが環境に馴染めるか本当に心配していました。)

家族と別れて寂しくて、数日は夜鳴きをすることと思いますが、なんとか我慢してかまわないでください。

一緒に寝てあげたりすると、今後の教育上大変良くないことになります。

数日すればおさまるはずです。


ただし、環境に馴染めず、狂ったように鳴きつづける子などの精神的に不安定な子に関しましては臨機応変になだめてあげることも必要です。

大抵のブリーダーさんは引渡し前に駆虫もすませてありますが、希に卵が残ってしまっていたり、土壌に生息する コクシジウム、ジアルジアなどの原虫が発生することもあります。

環境が変わって数日目など、ストレスを受けて抵抗力が落ちたときなどにそれらが原因の 下痢や血便を伴うことがあります。

適切な処置をすれば慌てることはありません。
獣医さんで検便をしていただき、指導をいただくようにしましょう。

環境が変わり、空気が乾燥していると部屋のほこりなどでケンネルコフが発生することがあります。乾いた軽い咳がその特徴ですが、咳が続くようでしたら獣医さんにご相談ください。

(人間でいう風邪のようなものだと認識していますが、症状や原因は様々ですので、軽視は禁物です。)

予防のために加湿器をご用意いただくのも効果的です。

ワクチンについて…
ブリーダーさん、獣医さんに相談の元、適切なワクチネーションを行ってください。

ワクチンの種類や回数は各獣医さんによって様々な意見があります。

基本的に生後60日に一回目を打つことが目安です。
二回目のワクチンは一回目の接種から一月後です。
(獣医さんによっては三回打つことを推奨する方もいらっしゃいますのでご相談ください。一般的には二回が浸透しているようです )

最終ワクチン接種し、免疫が出来る一〜二週間後からいよいよお散歩に出られます。

その間他の犬や動物との接触などは避けましょう。

ですが、あまりに過保護にしていてもいけません。
子犬の社会性を養うため、いろんな音を聞かせたり、抱っこしてお散歩に出る、庭先で遊ばせるなど、出来る限りいろんな体験をさせてあげましょう。

狂犬病の注射も獣医さんと相談の上、3〜4ヶ月頃に打つと良いでしょう。
年一回の接種です。

フィラリア予防対策は6月頃から獣医さんにご相談ください。

しつけについて…
しつけは家族になったその瞬間からスタートです。
正しい関係を築くためにも甘やかさずに頑張りましょう。

トイレのしつけ、ごはん時のしつけ。
ひとり寝のしつけ、噛み癖のしつけ…。

特別な芸なんて出来なくてもいいのです。

生活を共に快適に過ごす最低限のしつけを、根気良く続けてくださいね。

しつけの基本は

“愛情を持って厳しく優しく”

犬育てにマニュアルも答えもありません。

有名な訓練士さんや動物学の博士より、その子のことを一番知ってて理解出来るのは飼い主さんだと思っています。

試行錯誤しながら、飼い主さんも一緒に成長していくように、その子と向き合ってあげてくださいね。

愛情は必ず伝わります。